2024年6月27日
幼稚園にて「性の健康教育」を実施しました。
今年も恒例となった「自分のこころとからだを大切にする」という内容で、四日市のあおい幼稚園、桜あおい幼稚園の子どもたちにお話をさせていただきました。
文科省「生命の安全教育の教材」の一部も活用し、さらに園長先生の『だいじ、だいじ、どーこだ』の絵本の読み聞かせの時間もあります。
子どもたちはとても真剣に聞いてくれます。
社会では子どもの性被害の件数が増えています。幼児の頃からプライベートの箇所を知り、それを触る、見る、写真を撮るなどの行為があった時の対処法を知っておくのは大切だと考えます。
昨年の講座後の先生方に対するアンケートでも、「子どもたちが講座を受ける前と比べて、明らかにお友達への関わりなどが変わった」と肯定的な変化があったと回答くださいました。
今年は5歳児に加え、4歳児の子どもたちにも話をしましたが、この一年の発達の差は大きく、資料などを急遽変えながらの対応でした。
子どもたちの輝く眼差しに、この社会で生き抜くための力を身につけさせる大人の努力の大切さを改めて感じた4日間でした。
園長先生、担任の先生方のご協力あっての講座でした。ありがとうございました!