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みっくみえ 包括的性教育と『生命の安全教育』の取り組み

みっくみえでは、20年にわたり、子どもたちへの『性の健康教育』を行ってまいりました。対象者は幼児から小中高生、大学生、そして保護者たちへと広がり、教育現場の理解を得ながら、地域での役割を果たしてまいりました。内容は思春期のとらえ方、そして性の正しい知識や性の多様性についてです。
実は性を取り巻く状況はこの間、大きく変化してきました。特に今般、国が「性の健康相談センター」事業を開始、その中に性を学ぶ教育の推進も触れています。

また、令和2年6月11日の「性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議」において、性犯罪・性暴力対策の強化の方針」が決定され、文部科学省では、子どもたちが性暴力の加害者や被害者、傍観者にならないよう、教育・啓発活動の充実、学校等で相談を受ける体制の強化、わいせつ行為をした教員等の厳正な処分、社会全体への啓発等について、関係府省とも連携を図りながら、取組を強化しています。 これにより、全国の学校において「生命(いのち)の安全教育」が推進され、実際に幼稚園や大学生まで教育機関等で使用できる資料も出されました。

当団体はすでにこの内容を踏まえて思春期教育を提供していますが、今年度からみっくみえ版『包括的性教育(生命(いのち)の安全教育)』の実践を目指すところです。内容は年齢発達を考慮し、以下の内容を基本としています。

1.思春期の心と体の変化
2.性は人権
3.性の多様性
4.ネットによる性被害などのリスクについて
5.いのちを考える教育
6.いのちの安全教育


実践先は、保育園から大学・そして保護者向けです。
性教育をご希望の方は、下記申し込みはコチラからお申込みください。
折り返し事務局からご連絡を差し上げます。なお1週間経過しても事務局から連絡がない場合は、お手数ですがお電話でお知らせいただきますと幸いです。

☆文部科学省 「生命の安全教育」資料
https://www.mext.go.jp/content/20210527-mxt_kyousei02-000014005_2.pdf


実施校から寄せられた子どもたちの感想

小学生

  • せい(性)って人権だということがわかった。
  • インターネットの情報が正しくないものもあるということが知れた。
  • 思春期のホルモンっていうので、自分がイライラしているのだということがわかって安心した。

中学生・高校生

  • 「性的同意」の話が印象的だった。
  • 自分の性は自分で思う性でいい、といわれ安心した。
  • 好きな人にも「いや」っていうべきだと知った。
  • ネットでいろいろ見るものを信じていて悩んだこともあったが今後はただしい知識を学びたい。
  • 付き合いにもDV関係があると知った。

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 ※講座費用は20,000円から(参加人数によって加算あり)交通費別途
 ※県外の場合は宿泊費も必要の場合あり

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