2017年12月18日

12月2日~3日「日本子ども虐待防止学会」第23回学術集会ちば大会に参加してきました。


我々が毎年参加している、日本子ども虐待防止学会が今年は千葉県の幕張メッセ国際会議場で開催されました。

 

すべては子どもの笑顔のために~守り・育み・社会へ~をテーマに特別講演をはじめ様々なシンポジウムや教育講演が開催されました。

 

当団体からも、代表が2つのシンポジウムで発表をさせていただきました。

 一つ目は、『子ども虐待防止策としてのデートDV防止活動の意義と課題』をテーマにしたシンポジウムです。若年者の妊娠問題に対しての予防と対策について、全国妊娠SOSネットワークの取り組みと教育現場での性教育について発表しました。

2つ目は、『生後0日目の虐待死亡を防ぐ思いがけない妊娠への支援』をテーマにしたシンポジウムで、ドイツでの妊娠葛藤相談所の取り組みについて、ドイツ視察で得た情報をもとに報告してまいりました。

 妊娠期からの途切れない支援のために官民で支援体制や連携をどのようにしていくのかについて考える場となりました。

 

また、パネル展示ブースも両日に渡り出展しました。我々の活動紹介と、乳幼児揺さぶられ症候群予防教育のDVD視聴と実践例の提示を行いました。

SBS予防教育DVDについては「学生への教育に使いたい」「職員間の研修でいつも使っている」等のコメントを頂戴し、我々の活動の広がりを実感することができました。

 

今回も深い学びとともに、たくさんの方々との出会いや再会があったちば大会でした。

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