2016年12月5日
11月25・26日「日本子ども虐待防止学会大阪大会」が開催されました!
日本子ども虐待防止学会大阪大会が開催されました!
11月25・26日大阪国際会議場にて、日本子ども虐待防止学会が開催され、当団体も24日の前夜祭から参加いたしました。
【24日前夜祭】
「ニュースからひも解く~妊娠相談窓口は何ができたか~」&これからの全妊ネットと題して、0か月目の虐待死や母子家庭の貧困等に関するニュースから、当事者の背景やニーズを分析し、求められる支援と防止策の可能性について、参加者の皆さまと学び合うことができました。
【25日・学会1日目】
シンポジウムでは、「母子保健サービスの切れ目を埋める妊娠相談と貧困妊婦への支援を考える」と題して、子育て世代包括支援センターの全国展開へ向かう中、貧困で受診できない女性、母子健康手帳が取得できない女性、住所不定の女性、中絶を考えている女性、妊娠・出産の事実を誰にも知られたくない女性など、切れ目ない支援に初めから乗れない女性たちにどうアウトリーチし、どう支援につなげるのか、フィンランド、オランダ、韓国の妊娠期の支援から学び、ディスカッションをしました。
【26日・学会2日目】
一般演題・子育て支援部門では、当団体代表の松岡が、官民協働で行ってきた事業の発表をいたしました。
また、パネル発表では、特定非営利活動法人MCサポートセンターみっくみえの活動紹介のパネルの展示と、乳幼児揺さぶられ症候群予防教育のDVD視聴とご説明を2日間通して行いました。
深い学びとともに、たくさんの方々との出会いや再会があった大阪大会でした。
来年は、平成29年12月2・3日千葉大会となります。